能登半島復興祈念SUPレースを過去最大規模で開催!

2024年9月1日(日)、龍屋の前の七尾北湾にて「能登半島復興祈念SUPレース」を開催しました。前回の3倍以上となる66人が参加。おだやかな海面を力強く漕ぎ抜けました。

レースは6kmと2kmの2コースで行われ、全国各地から集まった参加者たちが、能登の美しい海を舞台に熱戦を繰り広げました。台風接近が心配されましたが、当日はおだやかな天候に恵まれ、絶好のレースコンディションとなりました。

能登半島復興祈念UPレースを楽しむ人々
青島を目指す参加者たち
航空からのSUPレース

石川県内のほか、関東や関西、東海地方から能登に集まった選手たち。運営スタッフ、レスキュースタッフ、船舶スタッフ、飲食スタッフ。総勢100名を超える関係者に支えられ、無事に大会を終えることができました。

今回は女性のエントリーが多く、急遽6kmコース女子の上位3名を表彰しました。また、2km・キッズ&レース未経験者の短距離レースは、大接戦で会場も大盛り上がり。SUP経験一回という勇敢な男性もエントリーし、無事完走しました。

大会のハイライトは、地震被災者である鹿島直皓さん(33)の勇姿。震災で閉店を余儀なくされたコーヒー店「SMOCO(スモーコー)」の経営者である鹿島さんは、6kmコースに挑戦。家族の声援を受けながら見事完走を果たし、「穴水の魅力を改めて楽しめた。地元の事業者として魅力を発信し、観光客を呼び込みたい」と笑顔で語りました。

参加者からは「能登の海の素晴らしさを再認識した」「地元の魅力を発信していきたい」といった前向きな声が多く聞かれ、復興への決意を新たにする機会となりました。

会場では、被災した地元飲食店の商品も提供され、地域全体で復興を後押しする雰囲気に。大会の様子は中日新聞、北國新聞にも掲載。石川テレビの番組内でも、中日新聞の記事が取り上げられました。

北國新聞の朝刊に『能登半島復興祈念SUPレース』の記事を掲載していただきました
北國新聞の朝刊に『能登半島復興祈念SUPレース』の記事を掲載していただきました

また、動画でも公開されており、YouTubeチャンネル「Office BanBee」で視聴できます。

【参考】令和六年穴水町能登半島復興祈念SUPレース(Office BanBee)

龍屋は「能登に行くきっかけ作りを続けていきたい」と考えています。来年、再来年の開催に向けて、スタッフ間でミーティングを行い、能登SUPレースをより良いイベントに育てて参ります。

次回大会の詳細は未定ですが、のんびりと美しい能登の海を楽しみたい皆さまは、ぜひ次回の参加をご検討ください。能登の魅力を体感できる絶好の機会となります。

最後に。

今回の「能登半島復興祈念SUPレース」に関わったすべての皆さま、本当にありがとうございました。

2024年9月1日(日)に
このイベントは終了しました

能登半島復興祈念SUPレース開催のお知らせ

【重要】台風10号接近予報による大切なお知らせ(2024年8月30日午前11時)

レース参加予定の皆さまは、以下のリンクをご確認ください。

【リンク】台風10号接近予報によるSUPレース規模縮小の可能性のお知らせ(Instagram)

開催可否など今後に関しては、こちらのリンクをご参照ください。

【リンク】龍屋【公式】(Instagram)

◆     ◆     ◆

このたび、能登半島の復興を祈念して、一般のSUP愛好者を対象に、能登半島復興祈念SUPレースを開催する運びとなりました。

龍屋の活動エリア内の青島を往復するマラソン感覚のレースで、参戦者同士がサポートし合い時間内に安全にゴールすることを目的としています。

皆さまお誘い合わせのうえ、ぜひご参戦いただきますよう、よろしくお願いいたします。

開催日 令和6年9月1日(日)6時スタート、8時スタート
会場 七尾北湾
集合場所 龍屋
対象者 一般
エントリー費用 6,000円(保険料込み)
※参戦者は龍屋のメディカルシートと同意書にサインして保険に加入。
お申し込み方法 下のエントリーフォームからお申し込みください
お問い合わせ先 龍屋
電話 090-2370-0801
メール anamizumachisup@gmail.com
令和6年能登半島復興記念SUPレースポスター1表紙

※画像は、クリックすると拡大します。

能登半島復興祈念SUPレースの概要

このレースをきっかけにして、地元に残る被災者、能登のSUP事業者や事業主が、前を向くきっかけになれば。また、SUPは安全対策が必要であることを、幅広く知っていただくために企画しました。

レースは、6時スタートと8時スタートの2回。ともに、レース開始から3時間経過した時点で終了いたします。

安全対策として、龍屋から青島までのルートにレスキューの船舶を3艇配置。
また、国道249号線沿いを、沖に出ないように競技してもらい、途中棄権者もすぐに陸上に上がれるよう、国道から監視します。
海上ではインストラクターが複数名、参戦者をサポートし、レース中は龍屋にて看護師が1名待機。

今回、STARBOARD JAPAN所属の選手が特別参戦決定。
上位5名には、賞品贈与いたします!

レースに参戦する皆さまへの軽食や飲み物は、被災して営業が困難になった能登の飲食店や販売店から龍屋が購入し、無償でご提供いたします。

その他、 国道249号線沿いに建設された仮設住宅に入居した皆さんに応援イベント、青島の桟橋の管理者のご協力のもと、青島周辺にも給水ポイントやイベントを企画しています。

主催
龍屋 石川県鳳珠郡穴水町曽福ハ49
   090-2370-0801
   anamizumachisup@gmail.com

主管
JSPA公認スクール龍屋

後援
JSPA日本セーフティパドリング協会  STAR BOARD JAPAN
七尾海上保安部 石川県 穴水町  のと鉄道株式会社    
北國新聞社 春蘭の里 テレビ金沢  大川興業

協賛
インディーズ 谷内のおとうふ のとジン 金澤ブルワリー
コアアウトフィッターズ Verde大台ツーリズム
一滴Paddle&Mountain Guide 能登ワイン

協力
JSPA日本セーフティパドリング協会 STAR BOARD JAPAN
レイジオン サンライズアウトドア 能登島マリンリゾート
海とオルゴール KAERU Adventure(株) SUP CAMPER

特別協力
七尾海上保安部