龍屋に昭和鉄道高校の修学旅行生が訪れました
昭和鉄道高等学校197名の修学旅行生が春蘭の里にお越しくださいました。
今回の修学旅行の目的のひとつとして、実際に被災地を見て、被災者と話し震災のことを学んでいただきます。
能登町役場で行われた震災講話は、私も参加させていただき、一年半前の震災の記憶がはっきりと蘇りました。
私もしっかりと伝えていかなければいけないと感じました。



二泊三日、能登の暮らしを体験しながら、震災から立ち上がるかっこいい大人たちの姿を見てほしいと思います。
昭和鉄道高等学校の皆さん、どうぞよろしくお願いします。
龍屋では男子生徒12名をお預かりしています
修学旅行で能登にお越しの昭和鉄道高等学校の男子生徒12名をお預かりしています。
初日の今日は竈門でごはんを炊きました。
交代でうちわで仰ぎ、自ら食べるごはんを責任もって炊き上げます。




今年から大活躍のスタッフ雪華のお陰で、大量の夕食作りが瞬時に終わりました。
第三者の能力やお知恵をお借りすると、こんなにも物事がスムーズに進むんだなと実感しました。
明日の震災学習は、のと鉄道株式会社様にご協力いただきます。
皆さんのご協力のもとで龍屋が成り立っていることに感謝です。
のと鉄道の列車に乗り、穴水駅へ向かいます
昭和鉄道高等学校の男子生徒12名とのと鉄道の列車に乗り、穴水駅へ向かいます。
のと鉄道に興味津々の皆さんは楽しそうに能登鹿島駅の線路や駅舎の写真を撮っていました。



穴水駅に向かう列車の中では、先頭の車窓から見る景色に釘付けになっていました。
穴水駅で待ってくれている、のと鉄道株式会社様、どうぞよろしくお願いします。
穴水駅に連れて行きました
龍屋に宿泊している昭和鉄道高等学校の12名を穴水駅に連れて行きました。
「のと鉄道株式会社」様に能登半島地震発災から復旧までのお話しをしていただきました。
生徒たちが真剣に話しを聞く姿はとても熱心で、さすが鉄道関係の学生だなと関心しました。






観光列車の乗客用のパンフレットまでいただき、ありがとうございました。
震災からわずか3ヶ月で全線運行再開をしたあの日の事は、龍屋としても忘れられない日であることを思い出しました。
「のと鉄道株式会社」の皆さん、ご協力ありがとうございました。
午後は薪割り体験です
昭和鉄道高等学校の男子生徒12名と午後は薪割り体験です。
お昼ごはんを食べたあと、のと鉄道に乗って西岸駅まで行き、1時間かけて龍屋まで歩いて帰ってきました。
元気な皆さんは帰って来てすぐに薪割りの準備。



この薪を使ってご飯を炊くので、楽しいだけではなく薪に対しての愛情が湧いて来ます。
大きな息子がたくさん増えたような気がして、とても楽しかったです。
今夜は最後の夜です。
一生の思い出に残るような素敵な時間を過ごしましょうね。
お別れの時
昭和鉄道高等学校の修学旅行生197名の皆さんとお別れです。



まだまだ復旧・復興半ばの能登半島では辛いものを見たかも知れませんが、それ以上に力強く前に進む春蘭の里のお宿の方たちと暖かい時間を過ごせたのではないでしょうか。
龍屋 6名
龍屋別棟 6名
またいつか能登に遊びに来てください。
龍屋スタッフ一同、皆さんが大人になった姿を想像しながら楽しみに待っていますよ。